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広西師範大学
現地調査日:2007/05/28
最終更新日:2008/05/16
6.コメント
以下、07/05/28執筆
●桂林市の大学では最大規模の留学生数を持つ。
●留学生の大半は東南アジア出身で、07年春学期の日本人留学生は5人だけ。
●師範大学と名乗ってはいるが、理系学部も兼ね備えた総合大学で、外国語学部日本語学科もある。日本人留学生は少ないので、互相相手に不自由することは無い。
●海外に派遣する中国語教師を育てる重点大学8校のひとつに選ばれている。またこの大学の文学部は全国で23校の重点文学部の一つで、ここを卒業して留学生に中国語を教えている教師も少なくない。
●寮費は非常に安い上、交流中心、北苑ともに中国人学生と同じ部屋に住める。希望者は留学申請時に申出ること。中国人学生で希望者がいれば、同じ部屋で生活できる。
●必修科目のカリキュラム自体はごくごくオーソドックスなもの。留学生部の規模も大きく、留学生の扱い・手続にも慣れているので、安心感はあるだろう。
●選択科目は文学系を中心に8科目が開講されている。太極拳や書画といった趣味的なものではなく、中国語のレベルアップには役立つだろう。文学系の選択科目がこれだけ揃っている大学は非常に少ない。この大学を除けば南京大学の高級班だけだろう。
以下、07/11/19加筆
●07年秋学期では1クラス平均人数が19.3人と、20人に近づきつつある。大半の大学が10人前後に抑えている現状と比較すると多いといわざるを得ない。来学期以降に改善されることを期待したい。
以下、08/05/16加筆
●08年秋学期はクラスが増えたため、1クラス平均人数は13.8人に改善された。また、レベル分けも5段階に増えた。
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